
『車椅子』
2006/07/10
井川弘宜
我が家の仲間、2匹の犬のうちの母犬の後ろ足が麻痺してしまいました。
ある日突然片足をかばうようなしぐさを見せて、あっという間に両足が…。
それと前後して、下腹部にあった腫瘍を手術で除去。
それとは直接関係無いようなのですが、それ以降動きが悪くなり、
一時はもうダメかと思ったほど。
しかし徐々に元気を取り戻す姿を見て、もう1度一緒に散歩に出かけたい!と思い、
車椅子作りにチャレンジ。
実際に犬の車椅子を製作している方のホームページをかたっぱしからチェックし、
その中のとある方にメールで連絡したところ、丁寧に教えていただけました。
とはいえ、こちらは素人。
慣れない電気ドリルを手にして試行錯誤を繰り返し、
わからない部分が出てくるたびにメールして教えていただいたりしながら製作を進めました。
少年の頃はよくプラモデルも作っていたし、その出来栄えからも、
ちょっとは器用なほうだと思っていましたが、
よくよく考えてみるとプラモデルなどは最初からパーツが用意されていて、
あとは図面どおりに組み立てていけば良かったもの。
それが今回は、設計図も何もなく、しかも材料の準備から始めなければならないということで、
思いのほか苦労しましたが、作っているうちに徐々に楽しささえ感じるようになり、
なんとか完成にこぎつけました。
最初はやはり少し違和感を感じていたような犬でしたが、やはり動きたいらしく、
最近では車椅子に乗せると自分からさっさと散歩コースに出ようとします。
自分で作った車椅子だから…というよりも、また一緒に散歩に出かけられるように
なったことに対して、すごくうれしさを感じています。
犬のほうはどう思ってるのか、わかりませんが…。
という感じで母犬の面倒ばかりをみていたため、子犬がやきもちを焼いて、
うるさい毎日です…。
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